テレワーク環境での騒音からの開放
近頃ではテレワーク中心での作業を余儀なくされている方も多いのではないでしょうか?
私も例外にもれずテレワークとなり自宅で作業をする時間が大半になっています。
私の場合、自宅で作業している時に問題になってきたのが子供が遊ぶ時の騒音でした。
幸い書斎はリビングと別にできているのですが広い家では無いため、やはり話し声や走り回る音、プラレールのシャコシャコ音など…
一度気になってしまうと、集中が途切れてしまうことも多々あります。
また子供以外にも暖かくなってきて窓を開けると、近所のおばちゃん達が大声で立ち話していたり…
工事やトラックの音が入ってきたり…。
ということで、騒音をどうにか出来ないかという事で耳で防音対策を実施してみました。
ノイズキャンセルにしたいと思ったが高い…
最初は思い切ってノイズキャンセルヘッドホンを買うかと思いましたが価格がそれなりにします。
さらに今回気にしている子供の声ですが、人の話し声というのは一定ではないうえに中途半端な音域のためノイズキャンセルが苦手としていると言われている分野だったりします。
高いお金を出してあまり効果が無かった時を考えるとちょっと不安…。
ということで、手っ取り早くカナル型のイヤホンにウレタンイヤーピースを加えて
物理的に塞いでしまおうという作戦に出てみました。
複数ドライバーのカナル型イヤホン
最近のカナル型イヤホンは複数ドライバーを搭載したものが流行りになっていて、中華製のものが比較的安く音質も良いという事でマニアの間でも話題になっています。
それに加えて、テレワークではZoom等のビデオ会議も使いますので、マイク付きを候補にオススメのカナル型イヤホンを紹介します。
■ KZ AS06
中国KZ社製のイヤホンで、高精度のバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA)を左右各3基(合計6基)搭載されており、原音に忠実な音を鳴らしてくれると言われています。
このBAというバランスド・アーマチュア型ドライバーというのは、高音の再生に強く繊細な音を鳴らしてくれます。
Kingnuが一躍有名になった名曲、白日のMV内で使用していた事で話題になり白日イヤホンとも呼ばれているモノです。Kingnuが使ってたというだけでも性能に期待できます。
■ TRN V90
次は中国TRN社製のイヤホンでKZ社と共に人気のメーカーになっています。
こちらのドライバーは、片側が4BA+1DDとなっていて、BAとDDのハイブリッドタイプのカナル型イヤホンとなっています。
先程のKZ AS06はBAだけだったのですが、こちらはDDも加わってハイブリッド型になっています。
このDDというのはダイナミック型ドライバーといい、低音に強く力強い音を鳴らしてくれるため、BAとDDが両方搭載されているこちらは、バランス良く力強い音質となっています。
ウレタン素材のイヤープラグで物理的に塞ぐ!
カナル型イヤホンは耳栓の様に耳の中にグッと押し込むような使い方をします。
通常は薄いゴムのモノが付属してきますが、これを更にウレタン素材のものに変更して、通常の耳栓のように物理的に穴を塞ぎ、周囲の雑音をシャットアウトしたいと思います。
こちらも幾つかメーカーがありますが、有名なのはコンプライです。
この手のイヤーピースはウレタンで低反発な作りとなっていますので、グニグニと指で潰して耳の中に入れると、中でイヤーピースが膨らみ元に戻るのでピッタリと耳の中を塞いでくれます。
少し気になるのは、耳の中をピッタリと塞ぐので、イヤーピースの表面に耳垢がまとわり付く事があります。掃除すれば直ぐにとれますし、耳掃除にもなるので自分は良いと思うのですが…。
誰かとシェアして使う場合には注意が必要です。
私はウレタンの耐久性と汚れなどを考慮して、もう少しコスパのよいコチラを使用することにしました。
選んだのはサイズ4.5です。6ピース入っているので、汚れや潰れが目立ってきても直ぐに交換する事ができます。またお値段もかなり安く抑えられますのでコスパはかなり良いと思います。
ケースも付いてるので、保存時の劣化や紛失も少ないと思います。
実際、購入してから半年以上経ちました、劣化などはみられません。また、使用している方の耐久性も良く交換が迫られるような状態にもなっていないのでかなり優秀です。
さっそく交換してみた
こちらのイヤーピースはAmazonでオススメされているものの、ノーブランドですので実際のモノをちょっと詳しく見ていきたいと思います。
普通のプラスチックケースですが、一つ一つが独立してピンに装着された状態で収まっています。
しっかりと固定されているため、開けた時に飛び出すとか落としてしまうという事はありません。

実際に交換してみるとこのような感じになります。ケースから出す時に少し強い引っ掛かりがありますが、グイッと引っ張っても簡単に千切れるという事はないです。
触った感覚も非常によく、変なベトつきや嫌な感じは全くしません。ゴム臭やウレタン臭みたいなものも全く無いです。
また、元々ついていたイヤーピースはケースに閉まっておく事で、普通のものに戻したいと思った時に無くさなくて良い感じです。

今回は4.5というサイズ表記のものを買いましたが、実際のところを計測してみました。
まずは外径ですが、外径の一番大きい所で12.50mmでした個体差があるかもしれませんがAmazonの説明には12.2mmと記載されていました。(まぁ誤差ですかね…)
グニグニと潰して耳の中に入れるので大きすぎるという事はないと思います。もしかすると、中で膨らむので耳の小さい方はなれるまで圧迫感を感じるかもしれません。
私自身の耳は普通のサイズと思ってますが、数時間使用しても痛くなるような事はありません。
むしろ標準のモノよりも柔らかくフィットするので快適です。

次に実際にイヤホンに装着する内径ですが、こちらは表示どおりに4.5mmとなっています。伸縮性があるため6.3mmまで対応すると記載されています。

先程紹介した、白日イヤホン(KZ AS06)にも勿論付きます。元々標準で付いているものをグッと引っ張ればそのまま取れるので、普通に取り替えてあげれば大丈夫です。取れやすいとか落ちるとか言うことは全くありません。

TNT社製のものも、ちょっと古いモデルになりますがTNT V10に付けてみましたが、こちらもすぐに取れるような事はありません。

その他のモノに関しては適合表を確認してみてください。

実際の効果は??
では、今回紹介してきたカナル型イヤホン+ウレタンイヤーピースの効果は実際どうなんだ?
という部分についてです。
自分の環境でMacBookの音量を3分の1くらいまであげて音楽を流した状態だと
・窓を開けていても、車の音や近所のおばちゃんの声は皆無
・外で植栽を刈ってるチェーンソーみたいな音は、遠くでかすかに聞こえる
・誰かが部屋に入ってきても気づかない
といった感じになりました。
注意点としては、音楽を流していない状態では殆ど効果がありませんでした…。
私のように何かしら作業用BGMを使う人向けです。
目的通り、子供の声や外からの雑音はかなり抑える事ができました。また、マイクもついてるのでテレビ会議もそのまま対応できます。
今回紹介しているものは全て有線のものを紹介しています。
テレワークという環境を考えた時に、
・過度な移動はしない
・長時間使用しても充電を気にしなくてもよい
という観点で、無線ではなく有線をあえて選んでいます。実際に使ってみても有線でなんの問題もありませんし、充電を気にしなくて良いのでむしろ無線のバックアップにもなって好都合です。
防音効果を高める事で音楽をより良い音で聞けるようになりました。
ウレタン、低反発という事で籠もった音になるのかなと思ったりしましたが、実際使ってみると標準のイヤーパッドよりも没入感が違いますし、低音も引き締まった良い音を出しているように思います。
手持ちのカナル型イヤホンを交換するだけで、防音効果はかなりアップすると思います。
やっぱり欲しいノイズキャンセル ヘッドホン
それでもやっぱり余裕があれば欲しいノイズキャンセル ヘッドホン。
こちらであれば、BGMを流していない状態でも電源さえ入っていれば、ある程度無音の状態を作り出すことが可能です。
ノイズキャンセルのヘッドホンといえば、BOSEかSONYの二択と言っても過言ではありません。
■BOSE [NOISE CANCELLING HEADPHONES 700]
圧倒的なノイズキャンセリング機能。11段階の調節で耳に入る音をパーソナライズ、邪魔な音を抑えたり、周囲の音を取り入れることもできます。
良いお値段はしていますが、やはりノイズキャンセルは強力なようです。
ノイズキャンセルは3段階の調整が可能(レベル0、レベル5、レベル10の3段階)で
レベル10にすると一気に自分の周りが静寂の空間に包まれるという高評価を得ています。
保証などは少し不安ですが並行輸入品が安く買えるようなので、細かいことは気にしないという方はこちらでも良いかもです。
■BOSE QuietComfort Earbuds
こちらはノイズキャンセルイヤホンです。ヘッドホンが大きくて苦手と言う方はこちらが良いかもしれません。物理的にも耳の穴を塞ぐ形になるので話し声も有効ですね。
■SONY WH-1000XM4
進化したアルゴリズムによりノイキャン性能が向上。前モデルよりも20%*多く日常ノイズをカット。高性能な新チップ追加によりアルゴリズムが進化。音楽、騒音、音響特性により高い精度でリアルタイムに適応
やっぱりSONYこちらも業界トップクラスのノイズキャンセル技術が詰まっており、周囲が自然な無音になると評価されています。BOSEよりも価格が抑えられているのも魅力です。
テレワークだとなかなか集中できないという方は、耳から集中する環境を作ってみては如何でしょうか。
おまけ (おすすめコードクリップの紹介)
[使わない時のコード対策]
有線は使わない時のケーブルが邪魔になったり絡まったりという事がありますが、自分はコレを使うことで解消しました。
■ZERO AUDIO ヘッドホンクリップ
使わない時はこんな感じにコードをまとめていて。

デスクの端っこ等マグネットが付くような場所にペタっとくっつけておきます。
ネオジウムの強力マグネットになっていますので、ずり落ちてきたりちょっとした事で落下するということはありません。

他に同じような感じのもので可愛い色のものもあるようです。
[オススメ Chill Music]
音楽を聞く環境が整った後は、テレワークのお供として作業用BGMは如何でしょうか。
リラックスしつつ作業の邪魔にもならないようなノリの曲を集めてみました。
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